久米島紬 男物着尺 お付き合いが始まりました
この秋より、日本の紬の原点と言われる久米島紬を取り扱うことになりました。
言わずと知れた重要無形文化財指定の織物ですが
現地組合の皆さんは堅苦しさとは無縁の素敵な人ばかり。
若い染織の担い手を常に育成されながら
オール久米島の体制で島の伝統工芸を革新的に育んでおられます。
聞くところによると
本当に斬新で自由な色柄は80歳を超えた大ベテランの手から産み出されることが多いそう。
まるで琉球・日本の武術のようなお話ですね。
久米島紬事業協同組合では
現在、男物に力を入れ始められているそうです。
そんな折、男のきもの えいたろう屋の母体である張田商店が
ご縁をいただきました。
本当に一歩一歩、一反一反からのお付き合いですが
それこそが、私たちらしさとだと思っています。
理事長を始めとした組合事務局の方々、染織に従事しておられる皆さん、
はたまた民宿のお母さん、牧場の方に到るまで
久米島には重要無形文化財のような方がたくさん居られました。
ここで産み出された久米島紬は
私たち喧騒人の魂を浄化してくれるに違いありません。
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